戸籍の改名について
オカマOL日記第3弾
あたしの名前について
あたしは生まれ時の名前は
すごく男らしくて
とても女性といいはれない名前でした
それが嫌で
16歳の時に改名しました
改名は難しそうって
思ってる方多いと思います
実際家庭裁判所に申し立てて許可をもらって
自分で市役所に、戸籍謄本と許可書をもっていかないといけません
ちょっと面倒
でも確かに簡単にだれでも改名できたら
悪用する人もいるから
手続きが面倒なのは
仕方がありません
必要な書類は名の変更許可申立書
http://www.courts.go.jp/vcms_lf/12m-nanohenkou.pdf
(2) 標準的な申立添付書類
- 申立人の戸籍謄本(全部事項証明書)
- 名の変更の理由を証する資料(通称名を永年使用してきたことを理由とする申立ての場合には,申立時ではなく,事情をお尋ねする日などに,その資料の提示をお願いする場合もあります。)
※ 審理のために必要な場合は,追加書類の提出をお願いすることがあります。
ここでいう名の変更の理由を称する資料は
ズバリ性同一性障害の診断書です
これは、精神科のお医者様のが望ましいですが、泌尿器科などその分野に詳しい方の
診断書や意見書などでも代用できる場合があります。
あと、半年以上の使用実績を証明するため、実際に変更する予定の名前の会員証やはがき手紙などが必要です!改名予定の方は集めておくと便利です。
裁判所に提出する書類などで不明なことは
住んでいる所の家庭裁判所に問い合わせたら教えてくれると思います。
手続きはそこまで難しくないので、自分でしたほうが
お金も申立の収入印紙800円とやり取りするための切手代で済みますので
自分で申し立てするのをお勧めします。
ぜひ自分の名前のせいで
一歩踏み出せない方は
少しはましになるとおもいます。
改名検討してくださいね
オカマOLの朝の儀式
オカマOL日記第二弾は
オカマOLの朝について
朝することは、まず顔を洗って、メイクをします
すっぴんでも大丈夫なMTFさん(性同一性障害男→女になった人)の方も
いると思いますが
わたしはメイクをします
左上の白いのが、下地です!
めっちゃ白くなります!!
おすすめです
あとは、マスカラ(まつ毛をたすやつ)、眉ペンシル(眉毛かくやつ)
アイライナー(黒目が協調されます)アイシャドウ①(まぶたにぬるやつ
目を大きくみせる作用や華やかさ、女性らしさを演出できるみたい)
アイシャドウ②した瞼のキラキラさせるように(左上の透明な容器)
ファンデーション(顔の粗かくし、肌を均一に整える)以上です。
これが終わったら次は髪の毛
ヘアアイロンで伸ばして
髪をきれいにして完成です
やっぱりメイクしたらやる気でます
正直めんどくさいけど(;´・ω・)
正直女の子になるって大変です
お金もかかります
メイク用品や洋服とかホルモン代とか
めっちゃかかります
最初から女の子に生まれてたら
ホルモン代とかかからないし
骨もごつごつしてないだろうし
とかいろいろ悩むことある
死んだほうが楽かなとか考える
けどいいことも楽しいこともあるから
もう少し頑張ってみます!!
オカマだけどOLやってます
オカマOL日記第一弾
オカマOLの人生(まだ半分も生きてませんがな)まとめました
(私の言う”オカマ”は性同一性障害のことを端的に表現するため
使用しています予めご了承ください
わたしは、小さいときから親や周りが男の子に求める
理想像からかけ離れた趣味趣向をしていました。
おままごとやお絵描きが好きでした
〈カミングアウト〉
連携してくださり、偏見することなく一人の生徒としてみてくださいました。
私にとって先生方はわたしの心強い味方でした。
家族にカミングアウトして揉めたときは
担任の先生が家庭訪問してくださり
当時、わたしが嫌だったプールに参加したくないっていう気持ちを
家族に熱心に説明してくださいました。
黙認するという内容のニュースがある現在では、
本当に稀な先生方に巡り合えたと思います。
そのおかげでこの後、16歳でホルモンを始めることができました。
本当に感謝しています。
〈アルバイト〉
この後いろいろ事情があり始めて社会でお仕事をすることになります。
当時15だったので、その時の年齢では高い時給だったので応募しました。
まだ男性の名前だったのですが
一文字消すと女性でも使える名前なので本当はだめだけど
一文字消した名前を履歴書に書き性別欄は空白でだしました。
本当のことをお話ししました。すると、そこの社長さんは
ニューハーフさんに寛容な方で、偏見せず受け入れてくださいました。
今、思うとすごくついてたと思います。
〈ホルモン療法開始〉
専門の病院がなく、精神科のお医者様に診断書をもらうのに
半年ほどかかりやっとゴーサインがおり
16歳からホルモン療法を開始することができました。
(私が16歳のときに、ホルモン療法18歳から15に引き下げられました)